電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)の違いって何?

電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)の違いって何?

こんにちは!やわらか先生(@it_drone)です!

今朝新聞を読んでいたら、

日産自動車と仏ルノーの企業連合は、独ダイムラーや米フォード・モーターと共同開発する燃料電池車(FCV)の商用化を凍結する方針を固めた。今後、電気自動車(EV)に経営資源を集める。次世代エコカーの開発費は巨額で複数技術を同時に手がけるのは難しい。大手の一角である日産・ルノーがEV集中を鮮明にすることで他社も追随し、FCVの普及が遅れる可能性がある。

というニュースを読んで、電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)の違いって何?って思ったので、2つの違いをまとめてみようと思います!

まずそもそもの定義

EVとは電気自動車でFCVは燃料電池車です。EVが電池で動いているので、充電して電気で走ります。FCVは水素で動くので、全国に(2018年5月現在101個しかありませんでした!こちらのサイトから数を数えました

全国にこれだけの数しかないのですね…)ある、水素をステーションで供給して走ります。

クルマの“脱石油”技術として注目されている電気自動車(EV)と燃料電池自動車(FCV)比較して、どのような特性の違いがあるのか、考えてみましょう!

日産のリーフです。最近CMなどでよく見かけますね。

エネルギーの補給はどちらが便利?

クルマ単体として見た場合、普通のエンジン車と同じような使い方ができるのは燃料電池車のほうです。トヨタの新型燃料電池車の場合、満タンぶんの水素5kgの燃料補給にかかる時間は前後の操作を除いて約3分で完了します。一方、電気自動車の場合は急速充電でも30分くらいかかります。

このため燃料電池車はガソリンスタンドのように水素ステーションが充実すれば、これまでのエンジン車と同じように燃料の充填をする事ができるようになります。

ただし現時点では水素ステーションの整備が十分ではないため、時間はかかるが自宅で充電ができる電気自動車の方が圧倒的にエネルギー補給が容易です。

これからどう進化していきそうか

これからは電気自動車の充電スタンドも拡充され、EVが徐々に普及するとみられています。そしてトヨタがMIRAIというFCV車を開発しましたが、これは水素で動いて、水のみ排出するという夢の自動車です。時代は化石燃料を一切消費しない方向に世界のメーカーが向かっています。

維持費が安い、手軽にスマホのように充電できるなど多くのメリットもありますが、長距離の走行やガソリン車は5分で満タンになることに比べて充電自体の時間が急速充電でも30分も時間がかかるなど、普及に向けて課題もあります。いずれにしても日々進化を遂げているのがEV、FCV車です。

今回のニュースから考えられること

水素ステーションの数の少なさは前々から指摘されていたのですが、今回の記事を書くにあたって調べてみて101個という少なさ、また所在している都道府県の局所化から、燃料電池自動車が普及するにはまだまだ課題が多いと感じました。
特に“脱石油”技術として注目されている電気自動車という強いライバルがいるので、増える方向に進むインセンティブは働かないでしょう。今回のニュースで日産は大々的にEVの開発を進めていくと宣言したため、小さい自動車メーカーもこの流れに沿う可能性は高いでしょうね。

記事を読んでくれてありがとうございます!